所長は弁理士かつ米国弁護士でグローバル対応に注力している特許事務所「RYUKA国際特許事務所」の特徴や品質管理体制について調査しました。
RYUKA国際特許事務所はアメリカのカリフォルニア州にRYUKA米国法律事務所という拠点を持っています。日本の国内企業がアメリカで特許出願をする際、日本の事務所を経由してアメリカとやりとりをするより、直接アメリカの事務所で対応する方が効率化を図ることができ、結果的にコスト削減にもつながります。
また、RYUKA特許翻訳株式会社という関連会社では、独自開発した特許関連の翻訳支援ソフトを利用することで、明細書作成時の翻訳費用抑制を実現。これも、特許翻訳の豊富な実務経験をフィードバックして構築したソリューションです。
RYUKA国際特許事務所の知財コンサルティングは対応領域が幅広く、知財戦略ではブランディングもサポート。知財に精通している弁理士ならではのブランド構築に力を入れている。
また、公式HPにある「国内外の知財でお困りの方へ」という問い合わせフォームで、海外も含む知財関連の一般的な質問に対しては、無料で回答をしてくれます。もちろん、具体的相談は無料というわけにはいきませんが、スタートアップで知財の基礎知識から相談したいケースで利用してみてはどうでしょう。
RYUKA国際特許事務所の提供サービスには特許ビジュアライゼーションという、発明創出のサポートがあります。発明者に様々な質問をすることでプロダクトや課題を可視化、発明者の中で暗黙知となっていたプランを具体的な特許やビジネスに落とし込むというものです。
テーマ策定や各種調査、ブレストといった流れの中で、特許に対応している弁理士がサポートしてくれるので、前進していることを実感できると思います。
特許事務所「RYUKA国際特許事務所」の代表弁理士について調査しました。
RYUKA国際特許事務所の龍華明裕所長弁理士は、非登録ではあるものの米国弁理士試験にも合格していて、さらにカリフォルニア州の米国弁護士と、知財・法律両面に精通しています。
技術分野でいえば、東北大学工学部を卒業して工学系修士を修了。第一種情報処理技術者や電気通信主任技術者といったエンジニア系資格も取得しています。
職歴でもキャノンというグローバルなメーカーでの開発経験を持ち、国内特許事務所や米国パテントエージェントでキャリアを積んできた、技術系知財関連業務の精通技術系知財関連業務に精通している弁理士トといえるでしょう。
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー22F |
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設立年 | 1998年 |
問い合わせTEL | 03-5339-6800 |
在籍弁理士数 | 35名 |
対応技術分野 | 電気、電子、ソフトウェア、化学、材料、機械、光学、バイオテクノロジー |
RYUKA国際特許事務所の特性を象徴しているのが所長のプロフィール。キャノンというグローバル企業での開発経験を持ち、弁理士かつ米国弁護士の資格も取得。グローバルな視点と多様なスキルを持っているからこそ、特許翻訳支援ソフトの開発や特許ビジュアライゼーションといった近未来を見据えて取り組みにも注力できるのだと思います。
所長弁理士 坂本智弘
所属
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