スタートアップ企業のサポートに注力している特許事務所「特許業務法人 坂本国際特許商標事務所(旧特許業務法人サカモト・アンド・パートナーズ)」の特徴や品質管理体制について調査しました。
所長の坂本智弘弁理士は、スタートアップ企業の知財によるビジネス加速を目的とした特許庁主催プログラム「IPAS」で知財メンターを務める人物。スタートアップ企業やベンチャー企業の知財関連業務をサポートする担当者として、特許庁も認めるプロフェッショナルです。
中小、ベンチャー及びスタートアップ企業のコンサルティングに注力しており、ITやバイオ、メディカルといった先進的技術分野を幅広くフォローしています。
事務所としても中小、ベンチャー及びスタートアップ企業のコンサルティングに注力。ITやバイオ、メディカルといった先進的技術分野を幅広くフォローしています。
外国での出願実績があることも坂本国際特許商標事務所の特長のひとつ。英語対応はいうまでもなく、北米や欧州、アジア圏などをはじめ世界各地の事務所と連携しています。知的財産権制度がある国なら、原則どの国でも対応できると公式HPで明示しているので、国際出願を視野に入れている企業にとって頼りになるでしょう。
特に、比較的距離が近いアジア圏では中国弁理士も在籍するなど、迅速な対応ができる体制が整っています。
坂本国際特許商標事務所のサービスは料金体系がわかりやすく、公式HPで費用をオープンにしている点も、ベンチャー企業やスタートアップ企業にとってコンタクトしやすい存在。出願から成功報酬、登録までの合計手数料は763,400円で、「拒絶された場合」の書類と費用まで記載されています。
特許出願に関する調査・診断システムが自社にあり、知財コンサルや出願前調査・診断が無料なのも注目ポイント。 まずは気軽に相談してみることができる、特許商標事務所といえます。
特許事務所「坂本国際特許商標事務所」の代表弁理士について調査しました。
坂本智弘所長弁理士は東京理科大学大学院電気工学専攻という理系キャリアの持ち主。特許調査・技術情報解析・特許翻訳に特化した専門企業、株式会社スピックジャパン(現アイピーテクノ)に勤務して特許調査の専門スキルを積み重ねていきました。
弁理士登録は2005年。複数の特許事務所勤務で電気・機械メーカーやソフト会社などの案件で多数の出願を手掛けた後、2006年に独立して今につながる自身の特許事務所を立ち上げています。
公的活動にも熱心で、経済産業省の知的財産分科会弁理士制度小委員会や中小企業庁の知的財産取引検討会に参画。日本弁理士会では例規委員会委員長、関連団体連携促進WG長(2020年度)に就任し、2020年度の特許庁スタートアップ支援プロジェクト「IPAS」では知財メンターとしても尽力しています。
所在地 | 東京オフィス:東京都新宿区四谷2-13 大和屋ビル 大阪オフィス:大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング6F |
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設立年 | 1980年 |
問い合わせTEL | 0800-111-8444 |
在籍弁理士数 | 25名 |
対応技術分野 | 機械、電気、電子、通信、半導体、コンピュータ、ソフトウェア、医療機器、材料、化学、バイオ、食品、医薬等 |
国際出願にも対応する都心の特許商標事務所は、経験の浅い起業家やベンチャー企業・中小企業にとってかなり敷居が高いイメージがあるかもしれません。
その点、坂本国際特許商標事務所は出願前調査・診断を無料でしてくれますし、出願依頼でかかる費用も公式HPで公開しているから安心。まずは自社のビジネスが出願可能かどうか、一度相談してみてはいかがでしょうか。
所長弁理士 坂本智弘
所属
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