定額制のサービスに強みを持つ特許事務所「福地国際特許事務所」の特徴や品質管理体制について調査しました。
福地国際特許事務所は料金を公式HPで公表していますし、体系も金額もわかりやすいのが特徴。国内の特許・実用新案登録では、スタンダード、プレミアム2、プレミアム1と3つのコースがあり、サポートレベルの違いがそのまま金額差となっています。
出願と中間処理で金額は分けられていて、特許庁への実費別で3コースの金額は以下となっています。
福地国際特許事務所では海外にも多数のネットワークを持っていて、50以上の国における現地代理人とコンタクトすることができます。アメリカやEUをはじめ、中国や韓国、そして東南アジアや中東など、事業者の海外展開をサポートしてくれる心強いパートナーといえます。
福地国際特許事務所は事務スタッフにも外国特許に精通したスタッフが複数在籍するなど、海外対応の体制が整っています。
福地国際特許事務所の経営理念のひとつに「人の手によるたった一つの知財サポート」があります。
これは、AIやシステムなどによる対応よりも、専門スキルを持った事務所内スタッフによる人的サポートの手厚さを大切にするという方針の表れ。加えて、福地国際特許事務所は組織づくりにおいてもスタッフの個性を重視。各人の専門知識や独自スキルを発揮できる体制を整えることで、結果的にサービス品質の向上を図っています。
特許事務所「福地国際特許事務所」の代表弁理士について調査しました。
福地国際特許事務所の代表は福地武雄弁理士。電気通信大学電気通信学部電子工学科を卒業した後、資格取得のスクールであるLEC東京リーガルマインドの弁理士課に勤務。弁理士登録は1999年で、特許事務所での実務経験を踏まえて2001年に福地国際特許事務所を立ち上げています。
学生時代の専攻とも関連して、税理士として多くの実績を持つ分野は電気電子や通信、機械制御、ソフトウェアといったところ。特にソフトウェアでは暗号化技術に関するビジネスモデルなども手掛けています。
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-9-2 SNT渋谷ビル6F |
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設立年 | 2001年 |
問い合わせTEL | 03-5784-2061 |
在籍弁理士数 | 3名 |
対応技術分野 | 電気通信、物理・材料、情報処理、機械・制御、FinTech等 |
福地国際特許事務所は料金体系がシンプルで、弁理士事務所に初めて相談する事業者からすれば、どのような対応が含まれて、金額がいくらになるか、理解しやすいといえます。
国内特許を例にとると、3つのコースは定額制なので、知財戦略や発明抽出に関するミーティングは何度行っても金額は変わりません。士業だと相談時間単位で課金されるイメージもありますが、定額なら安心です。
所長弁理士 坂本智弘
所属
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