500名を超えるスタッフと80名を超える弁理士に強みを持つ特許事務所「酒井国際特許事務所」の特徴や品質管理体制について調査しました。
酒井国際特許事務所の公式HP(2021年8月22日現在)を見てみると、派遣社員も合わせたスタッフは総勢548名と、比較的大規模な特許事務所といえるでしょう。
知財関連の士業資格所有者も多彩で、弁理士は86名、1名の弁護士もいて、博士号を持つ人材が18名在籍。他にも米国パテントエージェントや中国弁護士、中国弁理士と海外出願にも対応可能なスタッフが揃っています。
酒井国際特許事務所では、意匠部と商標部を独立した部署として、経験豊富なベテランスタッフがトータル支援してくれる体制を持っています。
意匠部でいえば、2020年を超えた現在でも意匠制度は国による違いが大きく、システムの理解や最新情報のキャッチアップが結果を左右する状況。商標部でいえば、模倣品トラブルなどは多くのメーカーを悩ませる問題ですが、酒井国際特許事務所は200ヶ国を超える国の代理人とコンタクトできるのが強みです。
酒井国際特許事務所は、東京大学名誉教授で弁護士でもある中山信弘氏が最高顧問を務め、さらに酒井国際特許事務所内に設立された中山信弘知的財産法研究所という研究機関の所長にも就任しています。
公式HPによると中山信弘氏は「わが国の知的財産法を牽引されてこられた最高権威」。知財関連の法的側面をサポートする、重鎮的存在といえそうです。
特許事務所「酒井国際特許事務所」の会長弁理士について調査しました。
酒井国際特許事務所の酒井宏明会長弁理士は、工学博士としての専門知識を持ち、金沢工業大学の社会人大学院であるKIT虎ノ門大学院で知財に関する専任教員も務める人物。東京大学大学院法学政治学研究科で知財法を学び、東北大学大学院工学研究科で博士課程を修了した学歴をしっかりと活かした活動をしているわけです。
1994年に酒井国際特許事務所に入所する前は、国際特許事務所やワシントンの法律事務所でキャリアアップしてきた経歴を持ち、グローバルレベルで知財関連ビジネスに精通しています。
所在地 | 東京本部:東京都千代田区霞が関3-8-1 虎の門三井ビルディング 4F、5F(受付)、10F 福岡ブランチ:福岡県福岡市博多区店屋町1-35 博多三井ビルディング2号館10F |
---|---|
設立年 | 2015年(創業は1994年) |
問い合わせTEL | 03-5512-4699 |
在籍弁理士数 | 86名 |
対応技術分野 | 記載なし |
酒井国際特許事務所には500名を超えるスタッフがいて、弁理士だけでも86名という大所帯。プラス要素として、知財関連の権威と呼ばれる人物が最高顧問にいて、依頼する企業にとっても信頼に足る点が多々見られます。
特許だけでなく意匠や商標でも担当部署と人材が明確になっていて、事務所の組織力の高さが感じられます。
所長弁理士 坂本智弘
所属
※「国内特許 事務所 成功事例」で検索した時のGoogle検索上位20社から、国内特許の事例を掲載している3社を紹介します。(2022/3/31時点)