知財関連業務のワンストップ対応に強みを持つ特許事務所「森脇特許事務所」の特徴や品質管理体制について調査しました。
森脇特許事務所では、案件によって必要なスタッフをアサインしてプロジェクトチームを構成する業務体制をとっています。スタッフは国内外の弁理士や弁護士、技術者など外部のアソシエイトたち。事務所で内製化するのではなく、他事務所との共存共栄を志向するとともに、難度の高い案件でも必要な人材をコーディネイトすることで対応できる、フレキシビリティを持つという強みにもなっています。
森脇特許事務所では知財に関連する業務をワンストップで対応しています。
権利取得はいうまでもなく、維持やビジネスでの活用など、知的財産権に関連するような業務ならほぼサポートできる体制があり、直近では知財流通についても注視。取扱分野でも、設立当初のメインであった電気・電子関連に加えて、情報・通信や化学・材料、機械分野など順次拡張しています。
森脇特許事務所の取引先は、企業であれば国内外合わせて技術系のメーカーが中心。大学や研究所といった学術研究機関との取引もありますし、個人発明家からスタートアップ、中小企業から大企業まで、幅広いクライアントの多種多様なニーズに応えていることがわかります。
特に、スタートアップや中小企業など社内に専門部署がない組織に対しては、アウトソーシングで対応するだけでなく、知財部門を立ち上げるといった社内改革までサポートしています。
特許事務所「森脇特許事務所」の代表弁理士について調査しました。
森脇特許事務所の森脇正志所長は特定侵害訴訟代理人弁理士。名古屋工業大学電気情報工学科を卒業し、東京工業大学総合理工学研究科では電子システム専攻、博士課程を修了しています。
職歴では大手電機メーカーに勤務。知財部門に配属されたことで、知財戦略や特許取得などの関連実務を習得しています。
弁理士登録は2000年、2年後の2002年には京都で森脇特許事務所をオープン。注力している分野は半導体デバイス構造・製造プロセス要素技術、電子回路、各種電気機器、コンピュータソフトウェア関係といった電気・電子関連で、複数の論文を発表するほど、技術的専門知識の高さを持つ弁理士といえるでしょう。
所在地 | 京都オフィス:京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町637 第五長谷ビル 東京オフィス:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー4F |
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設立年 | 2002年 |
問い合わせTEL | 075-353-7707 |
在籍弁理士数 | 1名 |
対応技術分野 | 電気電子分野:半導体デバイス構造・プロセス要素技術、微細加工技術(ナノテクノロジー)、アナログ電子回路、デジタル電子回路、各種電気機器、各種センサー、光学技術、無線技術、超音波技術、各種制御技術、各種物理量測定技術、その他ハイテク分野全般等 情報・通信分野:コンピューターソフトウエア関連発明、プロセッサ及びコンピューターシステム関係(UNIX・Windows応用技術)、ゲーム・スマホアプリなどのプログラミング関係、暗号化技術、画像処理その他のデータ処理技術、デジタルフィルタ関係・AI・IoT・ブロックチェーン関係、各種シミュレーション技術等 化学・材料分野:樹脂、薬品などの工業材料(有機材料・無機材料)及びプロセス技術、医薬品及びバイオ関連技術(タンパク質、遺伝子関連技術)、二次電池及び燃料電池等 機械分野:自動車関係(構造系、駆動系、エンジン周り等)、モーター、油圧・水圧技術・粉体・流体力学応用技術・プラント技術、製鉄関係技術、メカトロニクス、MEMS、3Dプリンタ技術、医療機器、水及び空気処理技術、フィルター技術、燃料及び燃焼関連技術、建築技術、カメラその他精密機械、その他ハイテク技術全般 |
森脇特許事務所の一番の特長は、外部のアソシエイトを幅広く活用することで、案件の規模や内容、分野などに合わせたプロジェクト体制を組むことができるということ。技術系分野に幅広く対応しているので、技術系のスタートアップやベンチャー企業は中長期的な面も含めて、知財関連の相談をしてみるといいでしょう。
所長弁理士 坂本智弘
所属
所長弁理士 曽々木太郎
所属
所長弁理士 木村高明
所属
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